この皮脂を強い洗顔料や、ごしごしとした洗顔方法により洗い流しすぎることは自殺行為であることを前回は書きました。
これは本当のことで、僕自信の人生を振り返っても、中二病的に女子の目線を気にしすぎて洗顔しすぎたことが、その後のトラブル肌を発生させてしまったことが今ではわかっています。
そして、この「皮脂は大事!」信者の人たちが提唱したのが、石けんや洗顔料を一切使わない洗顔方法です。
洗わないスキンケア… みたいな本が実際に世の中にはゴロゴロあります。
そういう人たちは、皮脂だけでなく、顔にいる常在菌もバランスを保つためには大事で、洗い流したり殺菌するのは言語道断! と言っています。
実はこの人たちは過激なことを主張しているようですが、確かに一理あるのです。
石けんを使わずに水やぬるま湯だけで洗顔して肌をきれいにキープできるならそれが一番です。
でも、それが可能なのは、皮脂の分泌量が少なめの乾燥肌の人に限られてくると思います。
ニキビができやすい人っていうのは、やっぱり
皮脂の分泌量が多い人
なんです。
そういう人はほっておくと、確実に毛穴の中の皮脂腺からどんどん分泌される皮脂が毛穴の中に溜まって詰まって目詰りを起こして、ニキビ街道まっしぐらになります。
じゃあ、一体どうやって洗顔したらいいの!?
あなたの声が聞こえてきます…
OK!
それでは次回、いよいよ正しい洗顔方法についてレクチャーします。
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