前回までは、ニキビ対策としての正しい洗顔方法について紹介してきましたが、
今回より、保湿の大切さについて解説していきます。
さて、ニキビケアの中で最も大切なのは、洗顔である… ということを前回書きましたが、洗顔と同じぐらい大切なことに〝保湿〟があります。
とかく、ニキビに悩む人はオイリー肌の人が多いので、皮膚の皮脂をしっかり落とせばニキビにならない… という勘違いがあとをたちませんが、真実はその真逆です。
皮脂でギトギトもよくありませんが、洗顔のしすぎて、肌がカサカサに乾燥… というのも同じぐらい肌にとってはNGなんです。
■皮膚の角質層の構造と役目
皮膚の一番外側、表面の部分を角質層といいますが、この角質層には、4つの保湿成分が元々あって、この保湿成分はバリア機能をもっていて、紫外線・バイ菌・ウイルスなどから皮膚を守ってくれています。4つの保湿成分というのは…
角質細胞
何層にも重なりあってできていて、まさに防御膜として働いてくれています。
角質細胞間脂質
上記・角質細胞の隙間を埋めてくれている脂。
皮脂膜
皮脂腺から分泌される皮脂と汗が混ざってできた天然の保護膜で、水分の蒸発を防いでくれています。顔のテカリの正体です。
天然保湿因子
皮膚が作り出すアミノ酸で、別名「ナチュラルモイスチャーライジングファクター」。
水分をキープする働きがあります。
この4つの保湿成分がドライスキンを防ぎ、また皮膚をバイ菌やウイルスから守ってくれています。
そして、洗顔のし過ぎなどで、これらの保湿成分が失われると、肌の防護機能がなくなった状態になるので、ニキビをはじめ、さまざまな肌トラブルが発生してしまいます。
(つづきます)
PS
保湿のためにも、洗顔の後の化粧水は必須です。
ニキビやニキビ跡だけでなく、肌のコンディション自体がかなりアップするので、かなりおすすめです。^^
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