ニキビの原因シリーズ【ストレス編】の第9弾です。
昨日は『DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)』という性ホルモンについて解説しました。
今日は『DHEAと大人ニキビの関係』について解説します。
さて、これまでに…
思春期の頃には、
「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」という性ホルモンが多量に分泌されうようになり、このDHEAホルモンは、男性ホルモンや女性ホルモンに変わる前の性ホルモンで、皮脂腺の発達にも大きく関わってくるホルモンであることを説明してきました。
そうです、このDHEAホルモンは、特に女性の場合、分泌量が過剰になるとニキビに直結してしますのです。
ただ、完全にDHEAホルモンが悪者かというとそうではなくて、分泌量が適量の場合には女性ホルモンとして肌の調子を逆に整えてくれる働きもあります。
多量だとニキビを作り、適量だと肌を整える…というちょっとややこしいホルモンなんです。
そしてこのDHEAホルモンの分泌量の年齢別グラフを見るとアレッと思うと思います。
↓
DHEAホルモンの分泌は、グラフを見ての通り、赤ちゃんの時にMAX
そして、10代後半の思春期の時期に再びMAXをむかえます。
中学生ぐらいの思春期になると男女を問わずニキビができますが、まさにDHEAの分泌量がMAXになっているので、DHEAの分泌量とニキビ発生の相関性がはっきりとしています。
しかしさらに注目すべきポイントがあります。
それは、女性の場合、31歳ごろから再びDHEAの分泌量が増えていて、第三の山があるという点です。
実際、ニキビケアの商品を販売しているメーカーの中の人も、ニキビケア商品が一番売れているのは、30代から40代の女性である… というふうに言っています。
このことからDHEAの分泌量が増える30代40代の女性の多くが大人ニキビに悩んでいることがわかります。
(次回に続きます)
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