ニキビの原因シリーズ【ストレス編】の第4弾です。
昨日は「ステロイドホルモン」について解説しました。
今日はさらにステロイドホルモンとニキビの関係について解説します。
さて、これまでの記事で、ストレスを感じると身体の防衛反応として「アドレナリン」と「ノルアドレナリン」が分泌され、さらにストレス状態が長時間続くと、上の2つのホルモンに加えて、「ステロイドホルモン」まで分泌されることを解説しました。
このステロイドホルモンには炎症を押さえるというメリットもあるのですが、過剰に分泌された場合にはデメリットもあります。
それは、ステロイドホルモンには…
気分が落ち込む、身体が太る・むくむ、抵抗力が落ちる、ニキビができる
血糖値が不安定になる、免疫力が低下する、胃腸が弱くなる、血圧があがる
ミネラルバランスが乱れてむくみやすくなる、精神的に落ち込みやすくなる
などの副作用があるからです。
身体のストレスに対抗するために本来は助けてくれるはずのステロイドホルモンが今度は身体に牙をむく形になってしまいます。
そしてこのホルモンの分泌ばかりは、いくら「ストップ!」と叫んでみたところで、本人の意志とか関係なく、どんどん分泌されてしまいます。
そして、普段からアクネ菌というのは顔の皮膚には常駐しているのですが、だからといって必ずニキビになるわけではありません。
しかしステロイドが過剰分泌されていると、ちょっと手で顔を触った時に、その手にバイキンがついていると、すぐにニキビになってしまったり、小さかったニキビがどんどん大きく成長してしまったりすることもあります。
また、ニキビだけでなく、肌荒れも起こしやすくなります。
このステロイドホルモンの過剰分泌は身体にとってはかなりピンチな状態です。
なので、このような状態になると、別のホルモンが助け舟を出してくれます。
そのホルモンの名前は〝男性ホルモン〟です。
(次回に続きます)
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