ニキビの原因シリーズ【ストレス編】の第7弾です。
昨日はニキビの原因となる「男性ホルモン」と「ホルモン治療の危険性」ついて解説しました。
今日はホルモン治療の危険性をさらに踏み込んで解説します。
さて、昨日までの記事をまとめると…
「男性ホルモン」は
①皮膚を固くする
②皮脂線を活発化させる
という機能があるため、ニキビが発生する原因になる。
ニキビを治療するために、男性ホルモンの分泌を抑制するホルモン治療を行うケースがある。
しかし、女性の場合、一生の間に分泌される男性ホルモンの量はスプーン2杯分と言われているぐらい微々たるもので、その分泌量を無理に減らしたりコントロールしようとすると、思わぬ弊害が発生してしまう。
ということについて解説しました。
ホルモンというのは非常に微妙なもので、それ単体ではなく、数多くのホルモン同士がバランスをとりながら分泌されています。
特に女性の場合は、ほんのわずかでもホルモンバランスが崩れてしまうと、大きく体調を崩してしまうケースもあります。
ニキビ治療のために、抗男性ホルモン剤を服用した女性で、ニキビは治ってきたものの、同時に落ち込みが激しくなり、うつ病になってしまった… というケースもあります。
そのようなこともあり、ニキビを治すためだけにホルモン治療を行うということは、危険性も高いため、皮膚科医だけの判断では治療に踏み切れないケースがほとんどです。
なので、ホルモン治療というのは、ことニキビを治す上では、あまり考えないほうが良さそうです。
(次回に続きます)
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