今回は油脂分の多い食品について解説します。
甘い食べ物「糖分」は身体に入ると「遊離脂肪酸」という皮脂を過剰に分泌する働きを持つ脂肪酸に変身することについて、前回説明しましたが、それでは、油脂分が多い食べ物を食べた場合、身体の中で何が起きるのでしょうか?
動物性の脂肪を摂取した時、身体の中では「トリグリセリド」という物質に分解されます。
この「トリグリセリド」は、そのものずばりで皮脂の材料になります。
なので、油脂分(脂肪分)の多い食べ物を食べるということは、せっせとニキビ工場に原料を供給していることになります。
なので、脂っこいものをたくさん食べるのは、ニキビに悩む人にとってはまさに自殺行為です。
油分を完全に断ち切ることは難しいですが、油分を控える… ということを心の片隅においておくだけでも、ニキビ対策にはなります。実際に、チョコとかの甘い食べ物や油分の多い食品はニキビのできる原因となります。
(次回に続きます)
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